商品開発秘話!




1987年

 お風呂に入浴中のつぶやき   “ 家の中に温泉があったらいいのになー! でも浄化させる事はで来るのかな‐ ”数日後 兄が旭硝子製の温水浄化システム「スパーメイト」を持ってくる。
 「なんだ、すでに出きているのか、同じ事は誰でも考えるのだな」と  “ がっかり ” しかしながら、機械を分解して見ると、大変お粗末なもので、改良の余地があることに着目「まだ間に合う!誰にも負けない商品作りをしよう。
温泉【温水浄化システム】を世界に広める入浴文化を変えることが、これからの人生のテーマだ!

1998年

 温水浄化システム発売元に入社 北海道支社を任される。
 温水浄化システムは微生物による浄化が大切と悟り、
浄化の菌種が何か、なぜ浄化するのかを科学的に解明始める。
 ろ材洗浄を定期的にしなければならないが、1ヶ月2ヶ月3ヶ月とさまざま。メーカーに聞いても「人数の関係か?」と適格な解答は帰ってこなかった。
 珍しい菌があれば、自宅に持ってきて実験を繰りかえす。我家は温水浄化システムの微生物実験室になった。お客様の所が浄化しないのに、家に持ってくると見事に浄化する。さて、浄化には菌が関係しているのになぜ、
同じ菌で浄化する家としない家があるのか?
 この頃から、菌群の種類によって浄化・洗浄時期が決まり、人数にはあまり左右されない事を突き止める。さらに、
重金属イオンによる浄化がしない事例も発見

1990年

 既存商品の
構造的・基本的制御システムの欠陥(リレー制御回路・リレーの寿命・センサーの基本設定位置・必要センサーの数)を解明、全数点検交換(3万台)を提唱 その後の商品開発にそのノウハウを採用される。
 病気と浄化に関して関連があることを発見!
家族にガンなどの患者がいる家は、浄化しないことがあることを突き止める。原因は不明。将来の商品開発の課題。

1991年

 北海道支社から東京本社に移籍、開発部長に就任 温水浄化システム以外の商品にも開発に携わる。

 共同開発会社 旭硝子 温水浄化システム アルカリイオン水生成器
 機械内部の配管の量を少なくすることは、なるべく洗浄をしないためには重要である。また、内部ろ材の取出しを無理無く出来るようにすることも、使い勝手を良くする上で重要だった。このとをテーマに開発、しかしながら、配管の引きまわし、センサーの位置関係が満足いける結果とはならない。
 雷によるマイコン被害が出ていた。NTTの調査によると、河川に近いところのFAX付くき電話を導入している家庭が雷にやられやすいという調査報告があった。その後の、パソコン普及に再し、同じ問題が発生するが、
コンピューターがなぜ雷にやられやすいか回路の問題を発見

 アルカリイオン水生成器開発

 人体にっとて、生物にとって、クラスターの小さい水は、大変重要なことです。冬になると、植物プランクトンを含んだアムール川の水は流氷となってオホーツク海に広がります。この流氷は、鱈の水揚げに大変重要なことがわかっています。流氷の下では、プランクトンが大量に発生しています。なぜ、冷たい海の底で、プランクトンが大量に発生するのか。この大量に発生するプランクトンを食べて、鱈は育つのです。鱈の名の由来は、たらふく食べることからですが、流氷の下では、まさにたらふく食べられるほどにプランクトンが大発生するのです。
クリオネ

氷が溶ける時に、小さなクラスターの水が出来ます。流氷は、生命のゆりかごなのです。


 生命にとって、重要な,クラスターの小さい水、これを、一般家庭でも作ることができないかと考えたのが、
電気分解水です。勘違いしてはいけないのですが、アルカリ水ではないのです。
 電気分解水です。一般的にはアルカリイオン水で認知されていますが、アルカリ水なら、水道水を一度
沸騰させたら全部アルカリ水になります。(一般に、アルカリイオン水になている証拠に、ペーハー試験液検査をしていますが、ペーハー試験だけでは電気分解水とは判断できない。アルカリでなくても水のクラスターを小さくする方法がある
 電気分解水とは、クラスターの小さい水が重要です。お店で売っているようなペットボトルでは、クラスターは小さくなっていません。
 ここまで話すと、電気分解水は凄い、とお思いになるでしょうが、欠点もあることが解かってきました。販売会社は、結構購入者のことを考えていないものです。
 先ごろ問題になった、牛肉の表示ですが、狂牛病が発生すると、今まで安全と言っていた国産牛を安全な外国産と言ったり、産地のウソ表示など・・・

 アルカリイオン水生成器のほとんどに、Ca+(カルシウム)・Mg+(マグネシウム)イオンが書いてありますが、重金属の鉛・銅などのイオンも入ってくることを表示していないのです。当然表示したら誰も買う人がいなくなってしまうからですが・・・・
水道局の発表で、
昭和55年以前、水道管に鉛を使っていた時代があります。これはヨーロッパでは今まで普通につかっていたため、日本でもなんの疑いも無く使ってしまいました。所が、日本の水は、軟水と言って、多くの金属イオンを溶かす性質があります。したがって、鉛だけでなく、配管に使われる不純物の重金属類を溶かしこんでいるのです。(http://www.yonago-city.jp/suido/sub%20page1.htm)その他、水道管 鉛で検索してください。

 さて、ここで、
水道水を電気分解すると、飲み水の方に+イオンが入りますから、重金属である鉛も・銅も濃縮状態で入ってきます。しかも、イオン化されて人体に吸収しやすい状態で入ってきます。井戸水はさらに深刻で、最近、農薬・化学工場・ゴルフ場の化学物質による汚染は、日本の水質環境にとって危険と言えます。

 共同開発会社 ブリヂストン 温水浄化システム 浄水機
 
 マイコンの故障に、接続部分の問題がある。ヒーターが入ると、約10アンペア・1000ワットの電流流れる。特に寒い冬・寒冷地では、ヒーターの入っている時間が長い。結果として、接続個所が多いほど、故障が多くなる。設計は部品企画に基づいてされるが、実測での事故は結構発生している。水回りだけにマイコン故障は致命章になる。この部分の開発がその後の
機械の故障率改善に貢献した。

 浄水機の開発は、大きなメリットがある。飲み水だけに、直接健康に関係してくる。当時、その担当者が、アルカリ水にするために、ろ材に、マグネシウムの結晶を入れた。全く持って、「良い水がアルカリ水であるという勘違い」の典型的な例である。
マグネシウムは、下剤として使われている
 この時、地層型ろ材は水圧で水の道が出来、塩素が取れない欠点がある。
 この経験が、その後の、浄水機開発に役立つことになる。

 日本における温水浄化機サービスセンター教育に従事

 既存浴室と温水浄化システムのさらに良い環境を作る上において、浴槽の断熱が必要である。既存の浴槽では、
断熱が施されていないために電気代が月6000円〜10000万円かかってしまう。このことは、将来一般家庭に普及させる上において障害となる。
 商品開発において、
モーターの余熱利用を提唱開発に着手
 
 温水浄化機器だけでは浄化しない。中に多孔質のろ材が無いと浄化はしない。当然、ろ材だけでも浄化はしない。コンピューターで言うハード(入れ物)が温水浄化機で、ろ材微生物環境はソフト(頭脳)に相当します。温水浄化システムは、生物と機械が合体したサイボーグといえます。今後温水浄化機器の発展は、このろ材に住む微生物の質が重要になってきます。

 生ごみ処理機商品開発に着手
 生ごみも微生物による処理方法がある。自然界の食物連鎖を考えれば大変大切なことであり、今後の社会環境における重要なテーマになり得る。また、温水浄化システムと同じ微生物の活用は大変興味のあるところであった。生ごみ処理では、塩分が問題がどのメーカーも解決できていない。

1993年

 共同開発会社 デンソー温水浄化システム ユニットバスビルトインタイプ温水浄化システム 生ごみ処理機

 浄化方式が、微生物を利用しない、オゾン・光触媒・その他方式でも、基本的に、水と栄養素がある限り、完全殺菌による浄化はありえないことがわかる。オゾン方式は、特殊菌の発生があり、人体に有害な作用を起こす可能性があることを確かめる。

 モーターの余熱利用は、既存浴槽でも、関東以南であれば、電気代が2000円以下に出来ることが、解かって来た。
しかしながら、冬、または、寒冷地における電気代は4000円から6000円になり、まだまだ改良の余地がある。

 
商品の開発において、コストダウンが大切か、お客様の満足が大切か、売れる商品を開発するにあたって、コストダウンを優先すれば故障率が高くなる。場合によっては、お客様自体が実験材料にされていることになりかねない。問題が起きれば、リコールすればいいという問題ではない。お客様の中にも、大手メーカーだと、保証をしてくれるから安心と言う人が、いるが、一理あります。しかし、本物を開発しているものにとって、できる機能を最大限発揮できる商品こそ顧客満足の商品で、良い機能を削ってのコストダウン・大手メーカーだから保証面で安心と言う考えに基づいた商品作りの考えがあれば、先行き国際社会においての生きのこりなどできないようになってしまう。お客様に対して失礼である。
最近は大手メーカーだからと言って、安心と言える時代ではなくなて来ている。

 共同開発会社NEC 空気清浄機開発


 空気を清浄にすることは、都会環境において大変重要な問題です。昭和40年代の石炭・石油による公害はすっかり影を潜め、代わりに自動車の排気ガスによる空気汚染・花粉によるアレルギーのための空気清浄・建築材料、家具製品による室内汚染が重要になってきました。
この点について、目先の空気環境をきれいにするような商品であれば、無用の長物となりかねない時代になってきました。
 自動車廃棄物に対しては、ガソリンを使わない車の開発が大切で、密閉した締め切った室内にいつまでも住んでいるわけにもいかないから目的に合った商品など作れるはずがない。
違和感なく装着できるガスマスクを開発した方がずっと有効です。


1994年

 韓国永和電気       絶縁トランス開発
 韓国温水浄化システムサービスセンター網構築指導。

 韓国では、お互いの心が通い合わないと仕事をしてくれない。元々お酒があまり飲めないために、酒の席では、たくさん飲んでると思わせるために人一倍陽気に振る舞い、飲んでいるかのようにカムフラージュをしていたが、言葉の通じない外国では、その手段もダメ、人生で2回目の飲んで意識が無くなることを体験。“ワンシャ”この言葉は、飲めない私にとって、恐怖であった。その後、日本を憎んでいた人までが、協力的になり仕事が出来るようになった。
 温水浄化システムで、初めて絶縁トランスを導入。電圧が220ボルトと高い電圧では、水回りの製品では、何らかの漏電があると、そく死につながる危険性が大きい。すずめが電線にとまっても感電しない理由は電気が流れないためです。これを、説明し、納得してもらい。
韓国内で初めて絶縁トランスの製造と普及をはかる

1996年

 NEC 温水浄化システム開発
操作部分の液晶化は、今後の温水浄化システムの開発において必要不可欠なものなって生きます。
残念ながら、すぐに退社することになり十分な開発が出来ませんでした。今後の課題です。

1997年
 
 本当に今後、日本に,いや世界に恥ずかしくない温水浄化機器の開発がしたく新天地を求めました。
環境保護、健康に大切な家庭環境作り、今後危険なウイルス・細菌の蔓延する世界環境から守ることの出来る温水浄化機器開発を目指し・・・
 家電としては、初めての事故診断機能搭載
 ハード面では
 雷に強いマイコン設計
 配線接続個所を極力少なくした設計
 業界初の5年間保証付きを実施できるまでになりました。
 ソフト面では
 カルシウムの多い水道水・井戸水対応のろ材開発
 拡販洗浄に適したろ材開発
 初期浄化に適した微生物の模索
 
清水器開発
 水のクラスターを小さくする。
電気分解しかクラスターを小さくする方方法は無いのだろうか?
こんなことを耳にした。 糸魚川駅周辺の水道は水源が長野県で、福流水を使っている。そのために、カルシウムが多く、鉄瓶の注ぎ口に白くカルシウムが析出する。ある人が、河原の石を拾ってきて入れたら白く付かなくなったそうです。その秘密は、ヒスイの含んだ石だったからです。糸魚川河口付近は、ヒスイの産地です。河原の石にも微量にヒスイが含まれております。
この事の理由解明が、
電気分解をしないでクラスターを小さくする。商品開発のきっかけになりました。

1998年

 
 レジオネラ属菌騒動により、業界全体が冷えこむ。
 出る杭は打たれることは、世間一般にあることですが、温水浄化システムの一般家庭普及は、ガスエネルギー会社としては死活問題であったかも知れません。
 しかしながら、一度使った人が、180度考え方が変わってしまう商品は、やはり、温泉が我家にあることが、どれだけ便利、利にかなった入浴習慣であるかは、使い続ける人がほとんどであることから充分理解でき、
間違いなく入浴習慣が変わることの確信を得ました。
 
2002年

 お客様のアフターフォローに回るようになってから、微生物環境の大切さをさらに実感するようになりました。平成1年の北海道時代にも経験していますが、洗う必要の無い微生物・レジオネラ菌が繁殖出来なくなる微生物。解明できなかった濁りの原因がガンが出す異常たんぱく質(酵素)によるもではないかろ思われる状況。など、さらに情報がそろってきました。
 
 温水浄化機器だけの電力を測定できる測定機を作り、本格的に浴槽断熱ができる体制を構築。
 浴槽断熱は、エネルギーの無駄使いを防げるため、寒冷地を問わず、電気代を1000円近くまで落とすことが可能となった。
 昭和62年当時の電気代が、6000円から10000円でしたから、1ヶ月1000円で済む電気代は、地球温暖化で住む場所が奪われようとしている問題を、一般家庭から貢献出来、しかも、お金を出すのではなく10年20年で200万円から300万円もの節約が出きるのですから。

2003年

温水浄化機器が本当に社会に受けいられる商品普及がシステムが開始される。

スパラ
省エネ(電気代月最低1000円)
特殊乳酸菌による。本体洗浄・パイプ洗浄無し、レジオネラ属菌繁殖無し
耐久性抜群の主用部品モーター・センサー・ヒーター・マイコンは、過去に類を見ない耐久性を実現
ゆびきたすコンピューターとして、浴室環境がさらに快適になる。
世界の環境破壊防止を家庭から始める手段を提供する。

新たな「あきらめない」挑戦が始まる。

                                                   


                                                 村松 良廣


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